治療者にとって大切なこと(ある先生と会食して)

8月24日〜27日、名古屋ではオステオパシーの国際セミナー(外国から講師を招いて行われるセミナーのこと)があり、遠く広島の知人の先生もそれに参加していました。

その先生は他のセミナーで一緒する機会も多く、いわばお互いに切磋琢磨している関係です。年齢も近く、僕にとっては身近にいる好敵手的存在で、その先生が頑張っていると自分も頑張らなくてはと思いますし、負けたくないと思っています。

そのように刺激される存在がいるのは、とても幸運なことだと思います(相手がどのように思っているかは分かりませんが……)。

僕はそのセミナーに参加しなかったのですが、期間中、夜に時間を作り、1度食事をともにしました。

場所は金山駅の「かこいや」という居酒屋さんで、天むす、味噌かつ、ひつまぶし、どて煮、名古屋コーチンなど、名古屋めしも出してくれます。2人にも手頃な個室もあり、遠方からのお客様を歓待するには手頃なお店でした。

→ 「かこいや」さん(金山店)のホームページ(食べログ)は こちら

最近、勉強していること、これから勉強したいこと、共通の知人の話など、大いに盛り上がり、楽しい時間を過ごせました。

その先生の話の中で印象的だったのが「触ったタッチに人柄が出る」という言葉でした。

私たち治療をする人間は、逆に治療のために触れられると、その先生のだいたいの能力がわかります。触れられたタッチで「あ、この先生はよくできる人だな」とか「上手だな」とか感じます。もちろん100%ではありませんが、おおよそ当たっていると思います。

セミナーでパートナーを組んで実技をする時も同様で、「この先生とは組みたくない」と思う乱暴な人もいます。

そんな時、「この先生、患者さん相手の時もこんな感じなのかな?」とつい思ってしまいます。触り方というのは技術の問題もあるのですが、知人の先生が言うように、その人の人柄によるところもあります。

気配りとか思いやりとか、そのような人間の根底の部分が隠れずに表れるのだと思います。

これは自分ではなかなか気付けません。気付けないだけに、その相手のことを知るひとつの手段になります。

すぐに技術が上がるわけではありませんが、少なくてもそのような人柄の部分は気を付けたいと考えています。

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